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2017.12.17 ミラコラ起業コース『共通カリキュラム』

2018.01.07.


12/17(日)は、ミラコラ起業コースの『共通カリキュラム』の日でした。
小学生のミラコラキッズたちがイング天王寺校(*今回に限りイング梅田校で行いました)に集まって、企業の社長さんの講演や様々なワークショップに取り組む1日です。
今回はこんなプログラムで行いました!


【今日のプログラム】
1.1ヶ月の受け取り直し
毎日取り組んでもらっている『ミラコラ日誌』の振り返りや気づきをお互いに発表してもらっています。
みんな、自分でたてたこころざしや目標、毎日の約束を達成することができたかな?
出来ても出来なくても、自分で気づき、次に生かすことが大切です。
来月の受け取り直しでの発表が楽しみです。


2.ゲスト講師プログラム
毎月、企業の社長さんが子どもたちに講演をしてくれます。
今月のゲスト講師は、サッカーやバスケットボールのようなチームで行うスポーツのユニフォームを、チーム独自のデザインで作ることができる株式会社アクラムの代表取締役社長を務めている勝谷仁彦さんです。(今回は動画で聞かせていただきました。)
自分の生い立ちから話していただきました。その話の中で、3つ問いを出されたのですが、その中から1つの問いについて取り上げます。その問題とは、「自分の親が5億円の借金を抱えている会社の社長さんだったとするならばあなたはその会社を継ぎますか?」というものです。この問いには、はっきりと意見が分かれました。子供達と大人の皆さんです。やはり、大人の皆さんは現実的だなと思いました(笑)。勝谷さんにはパソコンの画面を通して話してもらいましたが、子供達も保護者の方々もメンター達も、真剣に話を聞き、熱心にメモを取っていました。


3.体験型ワークショップ(勝谷社長からのお題)
今回の目的は、ミラコラ大阪の言霊を作ろうというものでした。言霊という言葉が分からないだろうと思っていると分かる子がいてとても驚きました。子供達だけでなくメンターも参加して、熱心にミラコラ大阪の言霊を考えていました。子供達の発想力を生かした言霊がメンターには出てこないもので、さすがだなと思いました。
今回決まった、ミラコラ大阪の言霊は、「世界中のみんなで、地球にあいさつをして、幸せを広めて、仲良くなりたい」でした。


4.幸せ発見塾〜キッズアゴラプロジェクト〜
『キッズアゴラプロジェクト』とは街中で幸せのタネを探して写真をとり、それを投稿して思ったこと(これもっとこうすればいいのに…など)をコメントしたり、goodボタンを押して幸せを共有したりする活動です。(goodボタンが増えるとgodになるといったように子供達が興味を持つようなことを取り入れています。)
今回は実際に共通カリキュラムまでに子供達が送ってくれた写真をプロジェクターで写すことで一人一人に「この写真についてどう思ったか」「幸せでないのならどういう風に改善するべきなのか」というインタビュー形式でキッズアゴラプロジェクトをしました。
みんな自分の意見をはっきりと述べることが出来ていて、さらに、自分が発表する時以外、つまり他のみんなが発表する時にもしっかりと話を聞けていて、この2点において今回特に成長を感じました。
やはり、自分の発表の時に他のみんなが興味を示してくれているだけで発表してる者からするといい気分になれて、みんな生き生きと発表出来ていました。
みんなとても素敵な幸せのタネを見つけることができました。


学生メンターかわたく