空海の口に入り悟りを開いたルシファー(溝端、理科授業)
2021年10月22日

先日の授業は太陽のお話
NASAの最新太陽観測衛星SDOがとらえた太陽表面活動の映像を一緒にみながら授業を開始します
ハリウッドSF映画ワンシーンさながらの迫力と生命力を味わいつつ、日本の太陽観測衛星も 負けていないよと「ひので」が撮影したプロミネンスを鑑賞します。
この炎の束一つが地球一個分やからね!この圧倒的な脅威が宇宙の本質なんだよな!
引き続き表面温度や黒点活動について説明を重ねていくのですが授業中に生徒たちに問いかけます
この一年で太陽が地面にゆっくりと吸い込まれる瞬間をみた人?
・・・と聞くと80人中わずか1人!!
人類が数千年紡いできた魅力的な時の楽しみ方を喪失している 令和の子供達を少し危惧しながらも、それを伝えるのも我々理科講師の重要課題だと痛感しました
イング鴻池校 担当 溝端 忠利